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2008年11月15日 (土)

『猫、もらってください』

  

後輩からメールが来た。

自宅前でミーミー鳴いていた猫をつい出来心で保護してしまったと。

ついては、誰か猫好きで飼ってくれる人がいないか探していると。

もちろん、かわいい子猫(三毛かな?)の写真添付。

  

思わず、

ようこそ~、猫道の世界へ~!責任持って自分で飼いなさいね。

と返信しちゃったよ。

 

いじわる?

でもね、うまく言えないけど、

猫を保護するときはそれだけの覚悟をもってして欲しい、と思うのだった。

目の前のかわいい猫に心奪われて、でも家に入れた途端、

飼い続けるという責任から逃げたくなるなんて、悲しい。

ちまたにたくさん死んでいく野良猫がいるのに、

偶然その猫と出会ってしまったのは運命なんだから、ね。

それに子猫の写真を見て、

”かわいい~、いいな~、私も猫飼いたいな~”と言う人は多いけど

実際に気安く引き取ってくれる人は少ないよ。

その辺を覚悟して保護しないと。

        

そんなえらそうなことを言いながら、

実は私、一人の患者さんと約束していることがある。

  

その人(60台半ば)は、20年間一緒に暮らした猫が死んで

ものすごく落ち込んで長い間元気がなかった。

そんなある日、知り合いに猫をもらって欲しいと頼まれたが

悩んでいると言うのだ。

猫の寿命を考えたら自分のほうが先に逝く可能性が大だし

オトナになった猫を引き取ってもらうのは至難だから。

  

で、その当時、同じくわが駄猫を亡くしたばかりの

アホな私は情にほだされて約束しちゃったんですよ~。

あなたにもしものことがあったら私が引き取ってあげるって。

ああ、正に出来心。

 

もしかしたら、彼女のほうが元気で長生きするかもしれない。

それどころかすでに私なんてアテにしてないかもしれない。

 

でもその日が来たら、大丈夫なんか、自分??

ホンマに人のこと言えへんわ・・・。

  

とりあえず、元気で長生きしてください、Kさん。

で、あんまり猫、太らせないでね。

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コメント

相方と旅行に行こう話で盛り上がった途端に、
その間、相棒の世話を誰がする…やめとこ。
なんて度に、それが責任だと考えると重すぎるし
でも同居人(人でははいですけど)への
ディセンシーみたいなもんかと思うと、
それなりに納得できたり。

というよりも、そもそも、誰の選択なんだ。
と考えたら、当たり前の話か…と我に返ります。

ayaさんの出来心。
泣けました。
ほんまに優しい強いお医者さんなんですね。

私、人間以外の動物ダメなんです。
遠目に見ているのはいいんですが、触るのなんてとんでもない!!

でも最近訪問診療にに行っているおうちに、ネコいっぱいのおうちと、犬いっぱいのおうちがあるんですよね。
往診かばんは覗き込むは、足元にすりすりしてくるわ・・・・。
訪問診療に行くのが恐怖です( ̄_ ̄|||)

あおやまさま

動物と暮らしていて何が困るって旅行ですよね~。
でも二泊くらいはバリバリ行ってました
(二日連続当直ってのも月一でやってた頃も)。
後輩に猫シッターしてもらって海外旅行もしてましたし。
どっちかというと薄情もんの飼い主でしたね・・・。

ちなみに、後輩は今のところその猫と暮らすことになりそうです。
旅行のときは世話してやるよ!と気安く言っちゃいました。
ああ、また空手形??

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魔子先生へ

いや~、そんなおうちだったらなんぼでも往診しますよ!
今、猫禁断症状出てますもん。触りたい~。
あ、ちなみに犬も大好きなんであります。

私のそんなこんながスタッフから患者さんにばれてるようで
ペットの写真なんかをよくもらってしまい、
診察室の机回りが犬猫の写真だらけになってます。
ここは獣医か?てな感じです。とほほ。

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